倍率について

倍率表示方法

マイクロスコープ購入時に何倍の物を買えば良いのか悩むと思います。
少しでも参考にして頂ければ良いと思い、記入しました。
弊社ではデモ機の貸出を行っています、実際に試用すると簡単に判ります。
この説明では、モニタを介して見る装置をマイクロスコープ、直接目で見る装置を顕微鏡とします。

モニタ画面で観察するマイクロスコープは、目で見る顕微鏡の倍率と異なりモニタ画面上で何倍になるかを表示するのが慣例です。

例えば、長さ1mmの物がモニタ画面上で100mmになると100倍と表記しています。
モニタの大きさにより倍率表記が変わってしまいますが、映像の解像度は変わりません。
(マイクロスコープメーカーにより基準モニタが異なりますので注意!)

マイクロスコープを選ぶときは、観察範囲を参考にする方が判り易いです。

弊社マイロスコープ(SKM-3000B-PC)を例にします。

【観察物】4mm×2mmのダイオードの表面傷を見たい。
    • 観察範囲4mmx3mmの100倍で観察する。
    • ダイオードが画面一杯に映されます。
    • 2個同時に見たければ、倍率を半分にします。
    • 詳細な傷を見たい時には倍率を100倍以上にします。

弊社の倍率表示 モニタのサイズ(2016年1月販売している製品)

  • TVシリーズ 15インチ液晶テレビ 解像度640x480
  • HDシリーズ 20インチワイド液晶モニタ
  • FHDシリーズ 21.5インチワイド液晶モニタ
  • PCシリ-ズ 20インチPCモニタ 解像度1600×1200 画面倍率は1倍で測定します。

目で見る顕微鏡の場合は、対物レンズx接眼レンズの総合倍率です

  • 対物レンズ レンズ倍率
  • 接眼レンズ 虫眼鏡倍率(250/焦点距離)
  • 観察範囲 視野数/対物レンズ

画面倍率(パソコン)

はみ出している様子(イメージ)

パソコン画面で観察するマイクロスコープの場合は、モニタ画面のピクセル数とマイクロスコープの撮像素子のピクセル数の差により、画面倍率が発生します。
1倍(1:1)のみの表示ですと撮像素子のピクセル数がモニタのピクセル数より大きいと画面から映像がはみ出してしまいます

調整されて、全画面表示している様子(イメージ)

弊社製ビュワーソフトには、表示できる範囲に全部の画面が収まるように全画面表示機能が付いています。(SK-Measure、Viewer)
使用方法は、「画面倍率」で「全画面表示」選ぶだけです。そうしますと表示できる範囲内に合わせて縮小(拡大)します。

画面倍率切替部

その他にも1倍~5倍のデジタルズームも出来ます。
この画面倍率の切替えはマウスのセンターホイルでも変更できます。
移動したくない部位にマウスカーソルを持って来てセンターホイルを回すとカーソルを 中心にデジタルズームになります。(全画面から1倍のときはずれる場合があります)

画面倍率は表示している時だけの事ですので、どの倍率にしても保存した映像は撮像素子のピクセル数になります。(正確にはカメラの出力サイズ)

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